サーバー活用(中級編)

レンタルサーバーのOSとは?Windows系とUNIX系の違いを解説!

レンタルサーバーの機能一覧を見るとサーバーOSの種類が記載してあることが多くあると思います。
Windows系OSやUNIX系OSという名前を見たことある方も多いのでないでしょうか?
このページではサーバーOSごとのメリット・デメリットや異なる特徴がありますのでそれぞれ解説していきたいと思います。
サーバーOSについてしっかり理解し、レンタルサーバーを比較する際に役立てていただけたらと思います。
ぜひ最後までご覧ください。

目次

1.そもそもOSって?
    1-1.OS(オペレーションシステム)とは
    1-2.サーバーOSとは
2.サーバーOS一覧
3.Windows系サーバーOS
     3-1.Windows系サーバーOSの特徴
     3-2.Windows系サーバーOSのメリット
     3-3.Windows系サーバーOSのデメリット
4.UNIX系サーバーOS
    4-1.UNIX系サーバーOSの特徴
    4-2.UNIX系サーバーOSのメリット
    4-3.UNIX系サーバーOSのデメリット
5.Windows系サーバーOSとUNIX系サーバーOSの比較

1.そもそもOSって?

サーバーOSの特徴などの前に、まずはOS(オペレーションシステム)とは何かについて理解しておきましょう。
OSとサーバーOSについて解説しますので、理解されている方は2.サーバーOS一覧まで飛ばしていただいてもかまいません。

1-1.OS(オペレーションシステム)とは

OSとはOperating Systemの略で和訳すると動作システムです。
コンピューターを動かすためのソフトウェアで基本的なすべての動作はOSによって成り立っています。
具体的には

  • 入出力管理
  • タスク管理
  • ファイル管理
  • ネットワーク通信

などの役割をOSが果たしています。
皆さんが普段使っているパソコンやスマートフォンもOSによって動作しています。
「マウスを動かしたらディスプレイに表示されているポインターが動く」「キーボードを打つと文字が入力できる」といった当たり前と思うような動作も、OSがインストールされていないとできない動作です。
パソコンやスマートフォン本体などのデバイス(ハードウェア)と、ハードウェアにインストールされているアプリケーションの連携をする役割がOSということです。

1-2.サーバーOSとは

ではサーバーOSはどういった役割を担っているのでしょうか。
基本的には先ほど解説した内容と同じなのですが、サーバーOSは名前の通り、サーバーコンピューター向けに開発、調整されたOSのことです。
画面表示や音声など、サーバーにはあまり必要のない機能の性能は必要最低限に抑え、ネットワーク通信性能や動作の安定性を高めた構成になっているのが特徴です。

サーバーOS向けのパッケージはほとんどないので、汎用OSやデスクトップOSの性能やソフトウェアなどを調整してサーバーOSとして提供されています。

2.サーバーOS一覧

2019年現在、多くのサーバーで導入されているOSの一覧表です。
これ自体を覚える必要は特にありませんが、何かの参考になればと思います。

OS系統
Windows系サーバーOS
Linux系サーバーOS
種類
・Windows Server Standard edition
・Windows Server datecenter edition
・Cent OS・Open SUSE
・RED Hat Enterprise Linux・Debian Linux
OS系統
UNIX系サーバーOS
BSD系サーバーOS
種類
・Solaris・HP-UX
・AIX・MAC OS X
・Open BSD・Net BSD
・Free BSD

3.Windows系サーバーOS

マイクロソフト社が販売しているOSでパソコンで使用されるWindowsの画面や操作性が似ています。

3-1.Windows系サーバーOSの特徴

少し前までは安定性や機能性に欠けていたため基盤システムにはあまり採用されていなかったのですが、近年はアップデートを重ね、現在では企業の基盤システムにも採用されるようなOSになっています。
特徴としては、用途に合わせてエディションの選択ができることにあります。
スタンダードエディションはWindows Serverのすべての機能が利用できるエディションです。
迷ったらスタンダードを選んでおけば間違いないかと思います。
接続ユーザー数に合わせてEssentialsエディションやFoundationエディションなども選ぶことができます。
書店に行けば使い方マニュアルの書籍なども多くあります。
有名な分、攻撃の対象になることが多く、ウイルスにも弱いのが残念です。

3-2.Windows系サーバーOSのメリット

  • 見慣れた画面と操作性で扱いやすい
  • 用途に合わせてエディションを選ぶことができる
  • 書籍が多く出ている

3-3.Windows系サーバーOSのデメリット

  • 他よりもコストが高い
  • ソースコードが公開されていないので利用するのに料金がかかる
  • 同時接続するデバイス分の利用権を必要とする
  • 攻撃対象になりやすく、ウイルスに弱い

4.UNIX系OS

同時に複数のユーザーが複数の処理を行うことができるよう開発されたOSです。
標準手になプロトコル「TCP/IP」を開発したのもUNIXが開発したものです。

4-1.UNIX系サーバーOSの特徴

UNIX系サーバーOSはオープンコードのためWindows系OSとは異なりユーザーごとのライセンス料金がかかりません。人数が増えれば増えるだけお得になるOSです。
低スペックのサーバーでも処理速度が早いことで有名です。
Windows系OSと比べるとセキュリティが高いですが、知識を持っている専門の技術者でないと扱うのが難しいデメリットもあります。

4-2.UNIX系サーバーOSのメリット

  • オープンソースでライセンス料金がかからない
  • ウイルスに強くセキュリティが高い
  • 低スペックサーバーでも高速処理が可能

4-3.UNIX系サーバーOSのデメリット

  • 初心者など知識の浅い方には扱うのが難しい
  • ライセンスは無料だがサポートは有料

Windows系サーバーOSとUNIX系サーバーOSの比較

比較早見表
Windows系サーバーOS
UNIX系サーバーOS
メリット
操作性が良い
用途によって選べるプラン
関連書籍多数
低コスト
ライセンス料金が無料
高セキュリティ
高速処理が可能
デメリット
高コスト
ライセンス料金が有料
ソースコードが公開されていない
ウイルスに弱い
初心者では扱いづらい
サポートが有料
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