レンタルサーバーの基礎知識

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図解「VPS」とは?仕組みは?レンタルサーバーとは何が違うの?

VPSとは?

VPSとはVirtual Private Serverの略でレンタルサーバーの一種です。和訳すると「仮想専用サーバー」です。
この仮想という言葉が難しく感じさせますが、実際にはあまり難しいことはありませんので、このページでは初心者の方でもわかりやすいよう解説していきます。

目次

1.サーバーの種類
    1-1.VPS
    1-2.共用サーバー
    1-3.専用サーバー
    1-4.クラウド型サーバー
2.VPSの仕組み
3.VPSの特徴
    3-1.VPSのメリット
    3-2.VPSのデメリット
4.VPSに向いているサイト例
     4-1.使用したいOSやアプリがある場合
     4-2.ランニングコストを抑えたい
5.VPSの選び方
     5-1.VPSを選ぶ際の注目点
     5-2.VPSを選ぶ際の注意点
6.当サイトおすすめの専用サーバー
     →6-1.カゴヤジャパンのレンタルサーバー
7.まとめ

1.サーバーの種類

まずレンタルサーバーにはどのような種類があるのかを紹介していきます。
十分ご理解されている方はVPSの特徴まで飛ばしていただいて構いません。

1-1.VPS

冒頭でも書きましたが、Virtual Private Serverの略で「仮想専用サーバー」です。
詳しくはVPSの仕組み以降で詳しく解説していきます。

1-2.共用サーバー

ひとつのサーバーを複数のクライアントで共有し、使用するレンタルサーバーです。
複数クライアントでサーバーを使用しても安定した運営ができるように、1サーバーごとに最大のアカウント数が設定されております。
その最大アカウント数の設定やサーバーのスペックにより各社様々なプランを展開しており、ユーザーの予算や希望スペックからプランを選択できるようになっています。
レンタルサーバー各社、共用サーバーに力を入れて展開しているので、プランだけではなく会社での比較もしやすく、低価格から利用することができます。
難しく細かい設定が不要なので経験や知識の少ない初心者の方でも簡単に使えるようになっています。

デメリットとしてはひとつのサーバー内を複数クライアントが使用しているので、自身のサイトにアクセスが多くない場合でも、同サーバー内の他サイトにアクセスが集中しサーバーに負荷がかかると、サーバー全体でエラーや遅延が起こってしまいます。
共用サーバーでは管理者権限(Root権限)が与えられていないため、複雑な設定は出来ないことが多いです。

1-3.専用サーバー

名前の通り、ひとつのサーバーを1クライアントが丸ごと使用するレンタルサーバーです。
高スペックのサーバーを占有して使用できるので、他のサイトに干渉されない高速で安定したサイト運営が出来るようになっているのが最大のメリットです。
共用サーバーと違って、専用サーバーには管理者権限が与えられているので、ソフトウェアのインストールや設定を制限なく変更することができます。

デメリットとしては何と言ってもランニングコスト、初期費用共に高額なため、ほとんどのレンタルサーバーユーザーには手が出せない点でしょう。
管理者権限が与えられている反面、自身にて細かな設定や管理を行なっていかないといけないため、経験や知識が必要となってきます。

サーバーの運用や管理をお任せするマネージドプランを展開している会社もあります。

1-4.クラウド型サーバー

VPSと似たレンタルサーバーの種類です。
運用・管理をクラウド上で行うため、設定やプランなどを柔軟に変更することが可能となっております。
また、クラウド管理なので、離れた地にメインサーバーを複数に分算させることにより、災害などからデータを守ることを可能にしております。

デメリットとしては、スマートフォンのデータ量のように従量料金制を取っていることが多いのでランニングコストが安定しづらいです。
また一般的にVPSよりも費用は高くなることが多いです。

2.VPSの仕組み

「仮想専用サーバー」と共用サーバーや専用サーバーなどと違い、直感的にわかりづらい名前がついている上にVPSと英語の略になっており、初心者の方には少し手が出しづらいイメージがついているのが事実です。
そこでまずは仕組みを理解していただいてからVPSの特徴に進んでいただければと思います。

VPSでは1台の物理サーバー内に、仮想的に独立した専用サーバーを構築するものです。

と説明すれば、すごく理解している風に聞こえますが意味がよくわかりませんね。噛み砕いて説明していきます。

共用サーバーでは一台のサーバーで共有のOSがインストールされており、ユーザーはそれを共有して使用するのですが、VPSではユーザーそれぞれにゲストOSが準備されていますので、OS同士が干渉することがないので、共用サーバーのようにアクセスが集中しても同サーバー内のサイトに影響を与えることも受けることもありません。
(OSとは:コンピューターの入出力や処理を管理するプログラムのことです。コンピューターの脳みそと考えていいでしょう)
OSだけでなくサーバー内で使用するアプリケーションやメモリもユーザーごとに準備されております。

実際にはサーバーは一台しかないですが、サーバーをユーザーに細かく振り分けることを「仮想」、振り分けられたサーバーは専用サーバーのように使えることから、合わせて「仮想専用サーバー(Virtual Private Server)」と呼ばれております。

3.VPSの特徴

VPSの仕組みを理解していただいたところで、特徴についてメリット・デメリットを見ていきましょう。

3-1.VPSのメリット

先ほども書きましたが、仮想的に独立されることにより同サーバー内での干渉を無くしているので、同サーバー内の他サイトに影響を受けることがありません。
仮想的ではありますが、専用サーバーのように使用できながら、価格は専用サーバーよりも格段に安く、気軽に使用できます。
ゲストOSにいくつか種類があり、好みのOSをインストール可能なのも経験のある方にはいい点でしょう。
全てではないですが管理者権限(Root権限)が与えられているため、ある程度の自由な設定などが行えます。

3-2.VPSのデメリット

VPSではサーバーの構築やメンテナンスを自身で行わなければいけない場合が多くあり、初心者の方にはやや難しい内容となっております。
(専用サーバーのように初期設定や運用を行なってくれるサービスを提供している会社もあります。)
設定に自由があるとはいえ、専用サーバーやクラウド型と比べると劣る部分があるため、全て好み設定やソフトウェアのインストールができるわけではありません。

4.VPSに向いているサイト例

4-1.使用したいOSやアプリがある場合

ある程度自由にOSやアプリケーションのインストールができるため、自身で使いたいOSなどがある場合はVPSがおすすめです。
アプリ開発などで人気のJavaですが、共用サーバーではサーバー側で処理が必要なため、Javaサーブレット (Java Servlet)やJava Server Pagesなどは使用ができない場合が多いです。
ですがVPSでは使用可能なため、それらを使用する場合にはVPSが適しています。

4-2.ランニングコストを抑えたい

VPSのいいとこ取りをしたサービスがクラウド型のレンタルサーバーですが、やはりいいとこ取りをしているだけあってコストはVPSよりも高くなります。
また、クラウド型のレンタルサーバーではランニングコストが安定しにくいため、まだ安定したサイト収益がないサイトには向きません。

これからしっかりとサイト運営をしていきたいと考えてはいるがランニングコストを抑えたい方にはVPSがおすすめです。

5.VPSの選び方

ここまでVPSの仕組みや特徴について解説してきました。では、VPSを選ぶ際にはどのような点に気をつけて選べばいいのかを解説していきます。

5-1.VPSを選ぶ際の注目点

やはりスペック、搭載機能、使用可能なOSやアプリケーションはくまなくチェックし、比較しましょう。
自由度が高いVPSなので、その機能をしっかり使いこなすために、まずは自分の作りたいサイト像をイメージし、何が必要なのかをリストアップして自身のサイト像にあったVPSを見つけ出しましょう。

5-2.VPSを選ぶ際の注意点

VPSだけに限った話ではないのですが、サイトに書いてあるサポート内容などを鵜呑みにするのではなく、紹介サイトや口コミサイト・SNSなどでの評判を調べた上で、信用できる内容なのかを自身で調べた上で契約するようにしましょう。
「〇時間以内に返信」と謳っていても実際には丸一日後などもありますのでしっかりリサーチするようにしましょう。
(当サイトでは全てリサーチした上で良い点悪い点をまとめて記事にしておりますのでぜひ参考にしてください。)

6.当サイトおすすめの専用サーバー

6-1.カゴヤジャパンのVPS

レンタルサーバー大手のカゴヤジャパンの提供しているカゴヤのVPSは初期費用無料、日額24円から利用できます。
プランも合計18種類あり、VPSの中では最多かと思われます。
独自のコントロールパネルでサーバーの作成、削除、状態確認、オプション設定等が簡単にでき、サポートも自社データセンターにて、専任技術者が24時間365日常駐監視しているので安心です。電話やメールでの365日無料サポートのほか、サポートWebサイトなども用意されております。

基盤
CPU
月額(税込)
メモリー
容量
KVM
1コア
648円
1GB
20GB
2コア
961円
2GB
30GB
6コア
7,020円
8GB
100GB
12コア
25,920円
32GB
200GB
Open VZ(HDD)
3コア
864円
1~2GB
200GB
6コア
1,728円
2~4GB
400GB
12コア
3,456円
4~8GB
800GB
Open VZ(SSD)
3コア
864円
1~2GB
80GB
6コア
1,728円
2~4GB
160GB
12コア
3,456円
4~8GB
320GB

(一部のプランを抜粋して表にしております。)


7.まとめ

いかがでしたでしょうか。VPSって何だろう。仮想専用サーバーって何..と感じていた方もしっかり理解できたのではないでしょうか?
当サイトでは最後に紹介したカゴヤジャパンのVPS以外にもたくさんのレンタルサーバーをご紹介しております。
用途や予算に合ったレンタルサーバーがきっとございますので、妥協せずしっかりと選択することをお勧めいたします。


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